リディアとサイラスは、辺境の村で幼馴染として育った。互いに意識しながらもそれを言い出せずに、二人はメイド、騎士として離れ離れになった。せめてもと文通を始めるが、 何やら相手が楽しそうに自分の充実した暮らしっぷりを書き連ねるので、 互いが互いにヤキモキするばかり。 しかしそれは、実は相手に見栄を張るための嘘っぱちな手紙で――。
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繋がりがほしい
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心配かけたくない
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格好悪いこと言えない
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心安らげる時間
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波風立てずに
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休日がほしい
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この借りは必ず
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こんなはずじゃなかった
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夢の夜会 崩壊編
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全部あいつのせいだ
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謝意の気持ちを
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困ったお客さんたち
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嬉しい、こんなにも
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夢の夜会 再来編
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一目でも
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サイラスの幼馴染み
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夢の夜会 一夜編
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思う壺
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もどかしいすれ違い
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届かない手紙
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破られた手紙
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